介護塾とは

中心道 東京江戸川支部 介護塾とは

介護塾は、東京都江戸川区で約7年にわたり、デイサービスの事業を展開してきた岩本好史塾長が主宰する、中心道の東京江戸川支部。介護事業に携わる方々、また、ご自身のご家族を介護されている方々へ向けた塾です。

「日本の介護を変える」。これこそが、岩本塾長の志です。

年齢を重ねていくことは、素晴らしいこと。

介護を受けている方々の尊厳を守り、介護を受けている方への尊敬を忘れない。そして、その方々が今まで培ってきた想いや、積み重ねてきた経験に思いを馳せる。

その上で、介護事業に関わる方々、ご自身のご家族を介護されている方々にとって深い学びになるカリキュラム提供を目指しています。

武道の叡智を活かし、世界で活躍する人財を輩出する

武道の本質は敵を作らないこと。それが武道が目指す「無敵の力」です。

そもそも「武」という漢字は、「戈」を「止める」という字で構成されています。日本の武道は、「戦って敵に勝つこと」を前提にするのではなく、「そもそも戦わない」ことを目指しているのです。

古事記に書かれている神話の時代から、平和な「シラスの国」を目指してきた日本。その日本の精神性を、伝統文化として脈々と伝承し続けてきたのが、『武道』です。

現代ではその『武道』も、本質である精神性が失われつつあります。本来、戦わないことを目指すはずが、戦いの中で白黒・勝ち負けをつけるようになり、『武道』ではなく一つの『競技』になりつつあるのが、現在の状況なのです。

中心道では、武道の本質を伝えるために「コミュニケーション武道」という表現を用いて、運動をしたことがない女性や子供、年配の方でも、武道の本質、精神性を理解できるよう工夫しています。古来から伝わる本来の武道に息づく考え方や精神性を通して、人と人はどう向き合えばいいのか? という「人と人とのコミュニケーション」を伝えることを目的としているのです。

介護の現場において、「人と人とのコミュニケーション」が必要不可欠であることは、言うまでもないでしょう。そして、それは介護施設を経営する上でも同じことであるはずです。つまり、介護に関わる人は誰しも、人とのコミュニケーションを磨く必要があるのではないでしょうか。

だからこそ、介護塾では「コミュニケーション武道」である中心道を軸にして展開しています。それはなぜか。自分の身体を使って、人と人との「本当のコミュニケーションを学ぶ」ことができるからです。

自分の身体を使って学び、自分自身を磨くことで、人とのコミュニケーションが今までとは全く違ったものになっていきます。それは結果として、介護をする相手にも、介護対象者のご家族にも伝わっていきます。

大切なことは「何をするか」以上に「誰がするか」。介護の現場では、これが大きく問われます。中心道 東京江戸川支部 介護塾が目指しているのは、まさに「誰が」を磨くこと、なのです。

「究極の人間力」を養う、中心道の文武両道教育

中心道とは、武道の叡智と人間学とを掛け合わせた「文武両道」の学びです。

須田達史は長年にわたって武道の修練を行ってきたことに加え、格闘技のセコンドとして、多くの世界チャンピオンを育成してきました。その経験を基に、古くから伝わる身体操作法も組み合わせることで、「身体から思考を変える」、そして人間の潜在能力を最大限に導き出すための、学びへと体系化させました。

中心道ではまず、座学として人間の解析学から脳の仕組み意識領域の活用法等を学びます。さらに、身体のエネルギーをいかに使うかについての理論と実践法を学びます。そして、現実世界でイメージを実現化していく為の具体的な方法を知識として体得していきます。

その上で、座学で学んだことを身につける為に、身体を通して体感、実感、検証を繰り返すことを行います。身体を使って体感、検証することで、身体意識を高め、頭で理解したことを知覚統合化していくことが、中心道の大きな特徴です。

これらのプロセスを繰り返すことで、自身の中に眠っていた潜在能力と潜在意識の両方が覚醒し、あたかも日本刀が研かれて、切れ味鋭くなるように、究極の人間力が養われていくのです。

そして、その能力をビジネスや人生に活かすことで、それまでとは全く異なる視座・視野・視点が生まれてきます。

今までの世の中にはない、全く新たな視座に立った身体哲学。

それが究極の人間力を養う道、中心道なのです。

中心道について、さらに詳しく知りたい方は、中心道ホームページも合わせてご覧ください。

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