「人間」を学び、介護に生かす
中心道 東京江戸川支部 介護塾では、基礎座学として絶対普遍の法則について学んでいただきます。
絶対普遍の法則とは、「人間」とはどのような生命体なのか、そして人間がどのような法則に基づいて成立しているかという知恵です。さらに、その法則を使いこなせる身体にするための基礎トレーニングをお伝えいたします。
座学は月1回、東京都江戸川区内にて開催します。全4回を修了した後も、月額会員として武術を学んでいただいている方は、継続して座学にご参加いただくことが可能です。
【座学:絶対普遍の法則】
介護業界に携わる以上、人間との関わりを避けて通ることはできません。介護をする側とされる側という関係に加え、介護を受けていただく利用者の皆さまのご家族との関わり。あるいは、介護施設の経営者であれば、そこに現場で働く職員との関わりも当然発生します。
人間に関する基礎知識を身につけ、さらに自分自身に置き換えることで、「自分自身を深く知る」入口になります。さらに、自分が今まで人とどのようなコミュニケーションを取ってきたのかに気付いていただくきっかけになるでしょう。
この世に起こる現象にはすべて、絶対普遍の法則が働いています。
たとえば、その一つが「重力」。 地球に生きる人間には、誰一人例外なく、1Gという重力が身体にかかっています。
そして、人間の身体は、水を中心とした液体成分が70%以上をしめています。
この2つのポイントを真剣に取り扱うことで、あなたの人生に劇的な変化が生まれます。
座学では「人間」という生命体に関する「基礎知識」と、人間本来の潜在能力を引き出すための「法則」をお伝えします。
【体操:法則を活かす身体を作る】
座学で絶対普遍の法則を学んだ後に、その法則を活かし、使いこなせる身体を作るための体操を身につけていただき、基礎トレーニングを積んでいただきます。
中心道の特徴は「法則中心主義」。そして「身体から思考を変える」ことを目指しています。
この体操を身につけ、カリキュラム終了後も繰り返し続けていただくことで、「法則を活かせる身体の使い方」が身に付いていくのです。
【互師互弟(ごしごてい)】
互師互弟とは、一般的には懇親会と呼ばれることが多い会食です。しかし、中心道においては、この互師互弟を非常に大切にしています。
「互師互弟」とは、お互いが師匠であり、お互いが弟子である、という意味。
全ての人は自分の鏡であり、学び、進化・成長し合う仲間だからこそ、お互いに気付いたこと、感じたことを率直に述べ合う。この時間が貴重であり、重要なのです。
少人数、合宿制で「温泉で裸の付き合いをし、同じ屋根の下、同じ釜の飯を食う」。これが中心道総本山の伝統。
それを踏まえ、東京江戸川支部では、座学・稽古の後、必ず互師互弟の機会を設けております。お互いの人生に真剣に向き合う仲間同士の会食は、一瞬一瞬が覚醒のチャンスに溢れています。 ぜひ楽しみにしてください。